こんにちは。qero です。

1年以上前に、東京にある「夢の島熱帯植物館」というところに行っていました。
あまりにも遅く、記憶はありませんが、折角なので記録しておきます。

学会のついでに寄ったんですが、とっても暑い中バスを間違えて、結構な距離歩いた地獄だけは覚えています。

夢の島熱帯植物館

夢の島って何だかすごい名前ですよね。
よく言い切ったというか。

そもそも夢の島は人工島で、海中に土砂を埋め立てて作られたものです。
当初は「東京湾埋立14号地」という名称だったらしいです。
そこに夢の島海水浴場というビーチが作られ、夢の島と呼ばれたそうな。

そこも数年で閉鎖され、その後はゴミの埋立地として活用されていました。
焼却など適切に処理せずに埋めていたので、当然悪臭やハエが発生するし、メタンガスも出ていたみたいです。
そこで「夢の島焦土作戦」なるものが実行され、ゴミが焼き払われました。

色々あって現在は整備され、夢の島公園ができています。
少し歩いてみても、そんな過去は全く見えませんでしたね。

夢の島の歴史を振り返ると、この植物館もとても面白いものになっています。
熱帯植物館というだけあって、温室の温度を維持するための熱が必要なのですが、こちらは清掃工場でゴミを燃やした際の熱を活用しているそうです。
害を撒き散らしていたゴミが、今はこの美しい植物たちの糧になっていると思うと、なんかテクノロジー感じませんか?

こんな説明するつもりはありませんでした。
というわけで、適当に写真貼っていきます。

ドームデカい!
入口にカエルいた!

大温室

とんでもなくデカい温室です。
上の方の掃除とかどうするんだろう。

でっかいのはヒカゲヘゴ?
ヤシ


最初に滝があります。
温室あるある。


天が高いので、竹も伸び伸びしています。


滝その2です。
意外と涼しくもないです。


これはヘリコニアだった気がします。
ヘリコニアも色々ありますが、オウムバナ科というだけあり、オウムの嘴みたいなお花です。
ロブスタークロウとかいう、エビの爪みたいなやつもいます。


サガリバナの蕾らしいです。
サガリバナの花もいつか見てみたいですね。
とても幻想的なんですよ。


ナガバビカクシダ。
カエルの手みたいな葉っぱ。


自分が好きなタコノキラッシュです。
おもしれー植物。


こちらもタコノキ、と見せかけてセロームです。


こいつがオウギバショウ、別名タビビトノキです。
なんでも、葉の付け根に溜まった雨水を旅人が飲んだからだとか。
恐らく右側のも若株?
調べてみると分かりますが、中々神々しい植物です。

ちなみに、バショウって言ってますが、ストレリチアの仲間、ゴクラクチョウ科です。
英語でTraveller’s Palm(旅人のヤシ)とも言いますが、ヤシ科ではなく、ゴクラクチョウ科です。

食虫植物とか

大温室以外も、食虫植物の温室があり、あとオーストラリアの庭園もありました。

可愛くて撮りました


こいつはネペンテス、ウツボカズラですね。
下から生えているのはサラセニアで、こいつも穴に落として捕虫するやつです。


みんな大好きハエトリグサ。
植物の運動機構は、工学にも通じて中々面白いのですが、ハエトリグサの口もバイオメカニクスの最たる例です。

そもそも口が空いてる状態は、弾性ひずみエネルギーを溜め込んでいる、いわば突っ張り棒がかかってるイメージです。
そこに虫がやってくると、感覚毛が刺激を受け、イオンや水が動き、突っ張り棒が外れます。
この構造によって、0.5秒くらいでパクっとイケるんですね。

ちなみに、短時間で2回以上触れたり、複数の感覚毛に同時に触れない限り動作しないらしいです。
雨とかで困っちゃうからね。

ピントが合ってない、何故


あとはよくわからん木とかです。

カラスが贄にされていた
お墓のようにも感じられる

最後に

はーい。
というわけで夢の島熱帯植物館でした。
夢の島公園自体が広いので、長閑な感じで良かったです。
私が行った時は晴れていましたが、雨もまた楽しそうですね。
是非行ってみてください!

さようなら。